ビジネス実務法務検定試験®とは【難易度・合格率・勉強方法まとめ】

「法務部門に配属になった」

「社会人として最低限の法知識を持っていたい」

そんなあなたにおすすめなのが ビジネス実務法務検定試験®です。

ビジネス実務法務検定は3級から1級までありますが、3級は一般の社会人や学生を、2級は管理職の方を対象にしています。

法律初心者の方はまず3級から挑戦してビジネスパーソンとして必要最低限な法律知識の基礎を身につけましょう◎

まずは3級から！ビジネス実務法務検定試験®の難易度・合格率

ビジネス実務法務検定試験®の合格率は以下のようになっています。

3級は平均で70％前後ですが、2級は大きく差があるようですね。

ビジネス実務法務検定を受けようとする人の中には「いきなり2級から受けるべきか、3級から順に受けるべきか」と悩む人も多くいます。

私の個人的な感想を言えば、‟まずは3級から受けるべき”だと考えています。

なぜなら法律用語には特有の言い回しや解釈が存在します。

全く法律の知識がない人がいきなり2級に挑戦すると、そういった点につまづいたり、わからなくて投げ出してしまう可能性が高いのです。

加えて2級は3級に比べて難易度も上がるので、まずは3級から受けて基礎を固めるのがおすすめです。

※ 2・3級の併願受験OK
※ 1 級は 2 級合格者のみ受験可能

「独学 or 通信講座」選べる勉強方法

ビジネス実務法務検定試験®に決まった勉強方法はなく、自分に合った方法で勉強することができます。

3級であれば難易度はさほど高くないので独学で勉強する人も多いですが、法律の知識が全くない人や確実に合格したい人は通信講座を利用する傾向にあります。

公式or市販テキストと問題集で独学学習

ビジネス実務法務検定試験® 2級・3級は公式テキストで学んだ基礎知識と、それを理解した応用知識をもとに出題されます。

そのため、独学で勉強するなら公式テキストは必須・・・と言いたいところですが、実は公式テキストは文章ばかりでわかりにくいのです。

そこで私がおすすめしているのはこちらのテキストです。

これ１冊で最短合格 ビジネス実務法務検定試験®３級 テキスト＆問題集[2020年度版]

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公式テキストに準じたもので、試験に出やすい箇所をわかりやすくまとめてあります。

実際に書店でいくつかのテキストを見比べた中でダントツで一番わかりやすいので、ぜひこちらを使用してみてください。

独学では不安な人は通信講座

「法律の勉強をするのは初めて」「効率良く勉強して1発で合格したい」

そんな人におすすめなのが通信講座です。

実は3級であっても、通信講座の利用率は高いのです。

法律関係は苦手意識を持つ人が多い分野。

そのため、一度は独学で勉強を始めたものの、難しくて途中で投げ出す人や「やっぱり通信講座を利用しよう」と思う人がいます。

もしあなたも少しでも不安があるなら、最初から通信講座を利用しましょう。

おすすめは「スタディング」。

動画による映像講義がメインの講座で、ひとりでテキストをこなすだけでは理解しづらい部分も、講師による解説動画ですんなりと頭に入ってくるでしょう◎

キャリアアップ！ビジネス実務法務検定試験®の転職活用方法

ビジネス実務法務検定試験®は公認会計士や税理士のような仕業資格ではないので、転職で絶対有利に働くというものではありません。

しかし ビジネス実務法務検定試験®に合格していれば、「私はこれだけの知識を持っています」という証明になります。

実際に【ジャスネットキャリア】 （会計・法務系専門転職サイト）で求人を検索してみると、ビジネス実務法務検定試験®を活かせる転職先が多くあるのがわかります。

（例）

（出典：【ジャスネットキャリア】 ）

ただし有利に働くのは2級以上であることが多く、3級ではあまりアピール材料にならない可能性があるので注意しましょう。

ビジネス実務法務検定試験®を目指す方におすすめビジネスマネジメントアドバイザー

ビジネス実務法務検定試験®を目指すあなたにおすすめしたいのがラーキャリのビジネスマネジメントアドバイザー資格取得講座。

ビジネスパーソンにおすすめの通信講座。

管理職に求められる知識を効率良く学ぶことができる講座です。

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ビジネス実務法務検定試験®のまとめ

※ビジネス実務法務検定試験®は東京商工会議所の登録商標です