介護リハビリセラピストはどんな資格？需要や求人はある？

日本は高齢化社会に突入し、平均寿命は世界トップとなっている状況。

若者が減っているため、介護の仕事は需要に対して供給が追いついていない現実があります。

とは言え、誰でも良いから介護施設で働くことが可能かと言われるとそうではありません。

高齢者の人たちが安心してサービスを受けられる技術を持つ人が必要となります。

今回は、そのような技術を習得できる「介護リハビリセラピスト通信講座」を紹介します。

介護だけでなく、アロマやリラクゼーションに興味がある人にも読んでいただけたらと思います。

管理人・茜

幅広い活躍ができる資格ですよ

介護リハビリセラピスト資格とは？

介護リハビリセラピスト資格とは、高齢者への施術と介護アロマの技術を習得できる資格。

資格所有者は、デイサービス施設や訪問介護、老人ホーム等の介護施設、リラクゼーションサロンなどで介護アロマを使った技術を提供できる「介護リハビリセラピスト」として活躍することが可能。

ハンドマッサージや介護アロマには女性をイメージすることが多いかもしれませんが、介護リハビリセラピスト資格を取得している3割は男性です。

介護施設には男女問わず多くの介護リハビリセラピストが資格を取得し活躍しています！

介護アロマとは？

上で「介護アロマ」という言葉が出ていますが、介護アロマとはどのようなものなのでしょうか。

介護アロマとは、介護が必要な高齢者に対し精油を使用して痛みやこり、ストレスの改善を図るための施術法。

介護アロマの施術方法としては、専用器具を使い精油を拡散させる芳香浴、浴槽などのお湯に精油を入れる沐浴、精油を使うトリートメント（ハンドマッサージ）などがあります。

介護アロマに定められた定義や資格はありません。

そのため、誰でも施術可能なのですが、技術を習得していることが証明できる人に施術をしてもらうことで安心感を与えることができます。

介護アロマに資格はありませんが、介護リハビリセラピスト資格を取得することで介護アロマの技術を証明できます。

介護リハビリセラピスト通信講座とは

介護リハビリセラピスト資格を取得するには、「介護リハビリセラピスト資格1日講座」と「介護リハビリセラピスト通信講座」の二つのコースがあります。

二つのコースを比較してみましょう。

1日で資格を取得できるコースがありますが、おすすめのコースは通信講座。

なぜ通信講座がおすすめなのか。それぞれの特徴をまとめてみました。

通信講座から1日受講に変更も可能ですが、98％以上の人は通信講座のみで資格を取得しており、通信講座の方が受講しやすく選択している人が多いことがわかります。

料金が安いことも、通信講座が人気である要因と言えますね。

介護リハビリセラピスト通信講座はこんな人におすすめ

介護リハビリセラピストは、仕事や家庭に従事しているような忙しい人でも取得可能な資格ということがわかりましたが、取得に向いているのはどのような人なのでしょうか。

このような人に向いています。

介護施設で働く人・これから働きたい人

介護リハビリセラピスト通信講座は、老人ホームの入居者やデイサービスを利用する高齢者に癒しを与えるセラピストになりたい人や高齢者の不調を解決したい人向けの通信講座。

実践的な内容のテキストとDVD（もしくはオンライン学習）で学べるので、未経験の人でも大丈夫。

すでに介護施設での仕事に就いており、より深く知識を習得することができる講座内容です。

アロマセラピストや整体師がスキルアップの一つとして高齢者への施術技術を身につけることもできます。

高齢者である家族の世話をしている人

介護が必要な高齢者家族のケアができる技術を習得することが可能。

家族といえど、介護は大変のものです。

ケアする方もされる方もより良い方法で介護ができたら良いですよね。

高齢者以外にも子どもの勉強や運動、家族に対し仕事の後の疲労回復にも役立つ技術なんです。

ありとあらゆる人に使える技術なので、取得するメリットが大きい資格と言えるでしょう。

介護リハビリセラピストの需要は？

介護業界は常に人手不足と言われています。

そのため、供給が追いついていない現実があり、介護の資格を持っていることで介護施設や高齢者施設が求めている人材になれるので、仕事に資格を活かすことが可能。

介護リハビリセラピスト資格は需要がある資格と言えます。

まとめ

介護リハビリセラピスト資格には需要があり、多岐にわたる施術が可能であるため取得することに大きなメリットがあることがわかりました。

料金や講座内容を見ても手軽にしっかりと技術を習得できる内容です。

高齢者施設で働く人や高齢者の家族がいる人にぜひ受講をおすすめします！