国際メイクアップアーティストは独学可能？費用や取得方法を解説

将来的にメイクアップを仕事にしたい方にとって、メイク関係の資格にどのようなものがあるのか気になるところですよね。

管理人・茜

日本で取得できるメイク関係の資格の1つに、国際メイクアップアーティストがあります。

資格名に「国際」とあるように、この資格は世界的に通用するメイク知識とスキルを身に付けられるもの。

今回は国際メイクアップアーティスト資格について、以下の3点を解説します。

メイクアップアーティストとして世界的に活躍したい方は、ぜひ当記事をチェックしてみてくださいね！

国際メイクアップアーティスト資格は独学可能？

国際メイクアップアーティスト資格は独学可能なのでしょうか。

結論から申し上げるなら、独学でも不可能ではありません。

ただし、メイクに関する正確な知識とスキルを身に付ける必要があります。

知識は書籍などから得られるとしても、スキルについては自分1人で練習しただけで正しく身に付けるのはなかなか難しいもの。

また、いったん自分のメイク技術に変な癖が付いてしまうと、後から直すのはなかなか大変です。

これを防ぐためにも、可能であればメイクの専門知識・スキルを学べる講座やスクールを利用したいところですね。

国際メイクアップアーティスト資格にかかる費用

国際メイクアップアーティスト資格にかかる費用を大きく分けると、以下の4つです。

管理人・茜

1つずつ具体的に詳細を見ていきますね。

利用する講座・スクールの受講料

国際メイクアップアーティスト資格にかかる費用としてまず挙げられるのは、利用する講座・スクールの受講料。

というのも、国際メイクアップアーティスト認定試験を受けるためには、IBFが指定するスクールの所定カリキュラムを修了する必要があるからです。

費用の目安としては、通信講座が33万から90万円。

通学の場合は100万から280万円ほどでしょうか。

もちろん、どの講座・スクールを選ぶのか、コースや学科をどう選択するか、何年学ぶのかで費用は大きく変わってきます。

上記の金額はあくまで目安と考えておいてください。

受験料

国際メイクアップアーティスト資格にかかる費用として2つ目に挙げられるのは、受験料。

受験料は税込11,000円です。

試験は実技と筆記の2つが課せられ、このうち実技については別途モデルを用意する必要が。

管理人・茜

試験は在宅形式で実施されます。

時期になると試験問題が送付されます。

解答用紙を定められた期限までに返送する仕組みになっています。

試験合格後の登録料

国際メイクアップアーティスト資格にかかる費用の3つ目は、試験合格後の登録料。

国際メイクアップアーティスト資格は、合格後に税込33,000円の登録料を納めることで実施団体のIBFから認定を受けられることになっています。

登録料の納入後、資格取得の証明としてIBFからライセンス認定証が交付される仕組み。

これによってIBFの正会員として認められ、様々な特典を受けられます。

IBFの年会費

国際メイクアップアーティスト資格にかかる費用の4つ目は、IBFの年会費。

国際メイクアップアーティスト資格を維持するためには、IBFの年会費として税込13,200円を毎年納めなければなりません。

IBFが指定した月の27日に自動振替が行われ、その月の1日をもって会員登録が更新されるシステムです。

なお、年会費は日割や月割での支払い不可。

ご注意ください。

国際メイクアップアーティスト資格の取得方法

国際メイクアップアーティスト資格の取得方法については、IBFが指定する講座・スクールの所定カリキュラムを修了する必要があります。

以下では、その内容が学べる講座・スクールについて主なもの4つをご紹介。

管理人・茜

1つずつ解説しますね。

ニューヨークメイクアップアカデミー

（引用元：ニューヨークメイクアップアカデミー公式HP）

国際メイクアップアーティスト資格の取得が目指せる講座・スクールの1校目は、ニューヨークメイクアップアカデミー（NYMA）。

IBFの直轄校として運営されているスクールです。

ホームスタディコースは、通信講座とオンラインスクーリングで約1年間かけて資格取得を目指すもの。

インスティテュートコースは通学スタイルで、約7ヶ月間かけてメイク知識とスキルを学んでいきます。

業界の第一線で活躍するプロ講師たちが丁寧な指導をしてくれるのが強み！

ニューヨークへの留学コースも用意されており、自分の可能性をより広げていけるのが魅力的ですね。

IBW美容専門学校

（引用元：IBW美容専門学校公式HP）

国際メイクアップアーティスト資格の取得が目指せる講座・スクールの2校目は、IBW美容専門学校。

4つある専攻のうち、国際メイクアップアーティスト資格取得に向けた知識・スキルを身に付けられるのはブライダル専攻とメイク専攻の2つ。

通学期間は2年間です。

様々な事情により通学が難しい場合は、通信課程の利用も可能。

その場合の学習期間は3年間ですが、通学よりも学費が安く抑えられるのが魅力！

管理人・茜

リーズナブルに学びたい方には、通信課程がおすすめですよ。

愛泉学園　堺女子短期大学

（引用元：愛泉学園　堺女子短期大学公式HP）

国際メイクアップアーティスト資格の取得が目指せる講座・スクールの3校目は、愛泉学園　堺女子短期大学。

美容生活文化学科のビューティーメイクコースで国際メイクアップアーティスト資格取得に向けた学習が可能です。

ネイルやブライダル、パーソナルカラー理論、撮影など、メイクと関わる様々な専門科目があるのが大きな特徴。

現場での経験を培えるインターンシップ制度も充実していますよ！

専門学校　九州スクール オブ ビジネス

（引用元：専門学校　九州スクール オブ ビジネス公式HP）

国際メイクアップアーティスト資格の取得が目指せる講座・スクールの4校目は、専門学校　九州スクール オブ ビジネス。

ビューティービジネス学科のメイクアップスペシャリスト専攻にて、国際メイクアップアーティスト資格取得のための知識・スキルを身に付けられます。

実習や実践を豊富に取り入れたカリキュラム編成が特徴。

管理人・茜

メイク、接客などのコンテストも定期的に開催されていますよ。

自分のデザイン力、表現力、技術力などを磨くチャンスに恵まれているのが嬉しいですね。

メイクの勉強するならヒューマン夜間講座もおすすめ

そんな方におすすめはヒューマンアカデミーの夜間週末講座。

化粧品メーカー・ヘアメイクサロン・クイックサロン・ヘアメイク事務所への就職を目指すコースが開講。

週1のカリキュラムで即戦力を身につけます。

詳しくは公式をご覧ください。

まとめ

国際メイクアップアーティスト資格は独学可能なのか、費用や取得方法について解説してきました。

メイクアップを仕事にする上で、メイクに関する正しい知識・スキルを身に付けることは非常に大切なこと。

世界を股にかけて活躍できる国際メイクアップアーティストになるために、ぜひこれらの講座・スクールの利用を検討してみてくださいね！

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